文句言い男
私の切なる願いについて書きたい。
それは、”文句を言われないこと”である。
30ちょうどくらいに、一番付き合ってはいけない類の男と付き合ってしまった。
大阪出身の男で、
・東京ディスり
・服・化粧への文句
(最も驚愕したのは、アイラインの角度について指摘されたこと。)
・デートの度にファッションチェック
・ダイエットの強要
と、とにかく文句が多かった。
いい思い出もあるはずなのだが、文句を言われた記憶が濃厚すぎてあまり思い出せない。
これを教訓に、「もう文句を言う男は絶対に嫌だ」と思ったにも関わらず、また文句言い男を捕まえてしまった。
これが婚約破棄した駐在員元彼だ。
最初は私がいてくれればそれでいいと言っていたのに、私の学歴やワーホリディスりをちょいちょい始めるようになり、怠惰なことへの文句を言いだした。
怠惰な点は付き合い始めてから徐々に発覚したとしても、その他については付き合う前からわかっていたはずだし、文句を言われても変えようがない。
ただただこちらが不快になるだけである。
私は根明な性格からか、影のある男を引き寄せがちだ。
大阪と駐在員に共通しているのが、
・高スぺ
・劣悪な家庭環境
である。
大阪は父親からのDV育ち、駐在の方は暴力などはないが、父親の家庭無関心から来る家庭不和、母親の依存、呪縛。
影のある男は私の明るさに惹かれて蛾のように寄ってはくるが、結局相容れないのだ。
こういう育ちの人って、なぜか卑屈成分が多い。
頑張っても頑張っても認められないとか思うのかもしれない。
エリートは周りもエリートなので、自己肯定感が向上しにくいのかもしれない。
そしてその隣にいる彼女・・・私。
仕事はそこそこで頑張らないと公言。
旅命。金なし。
そのくせ自己肯定感マックス。
そう、ここで彼らは文句言い男になる。
見ていて疎ましくなるのだと思う。
だけど私は自分を変えない。別に頑張りたいとか思わないからだ。
そんな私でも、何かの局面で自分が変わることは今までもあった。
大学までは一人でごはんも食べられなかったけど、危険地帯に一人旅ができるようになったし、駐在元彼と住んで料理もできるようになった。
私だってずっと変わらないわけじゃない。
ただ、他人に何かを強要されるのがものすごく嫌なのだ。
元彼にやれやれうるさく言われていたマンダリンだって金が貯まったらクラスに通おうと思ってるし、全部自分のタイミングでやりたいのだ。
大体、本当に謎なのだが、頑張らなきゃいけないって誰が決めたの???
駐在元彼みたいに、いくら稼いでも土日は疲れ果てて寝てる人生とか絶対やなんだけど。
だったらそこそこの金で自分が好きなことしたいんだが。って感じ。
この考えに大いに賛同してくれていたのが、帰国済みの私が溺愛していた年下だ。
私が見てて思うに、そういう子だと年収6,700くらいでとどまるよね。
全然いいんだけどさ。
やっぱ稼ぐやつは女にも厳しいよね。
私にとっては、金より文句を言われないことが重要事項なのだと気づいた。
同じ理由で、この間ごはんに行ったトレーダーも全然無理だった。
億とか持ってる人が自分にも他人にも甘いわけはないのである。
ただ彼は私の意見にはすごく同調してくれた(日本や海外に対する考えや、頑張りたくない件など)ので、私も自信を持つことができた。
が、それは友達としてである。
元彼で年収5000万のトレーダーがいるが、彼が私に文句を言わなかったのは、バツ1子持ちで自分が育てているという絶対的な負い目があったからだと思う。
トレーダーって世界情勢わかってないと絶対務まらない。
世界を見れている人ってすごく貴重だから、これからも友人として仲良くしてほしいと思う。
(しかも彼はパッカー♡)
世界経済・情勢の話からカジノの話まで・・・バカでごめん、難しくてよくわからなかったところも多々あったんだけどwww
ああいう人ってどういう人と結婚するんだろう。
まあ例え恋愛には繋がらなかったとしても、こういう人と出会えるのは海外に住む利点ではあると思う!!!
二月に一緒に旅行くから楽しみ♬
【結論と皆様へのアドバイス】
・年収一千万越えリーマンは自分にも他人にも厳しい→文句言い男
・文句言わないふわふわした優しいおぼっちゃま←大好物 はせいぜい700位しか稼がない。
もっと金がほしいなら自分で稼ぐか実家かねもを狙うべし。
・おぼタイプで稼ぐ+文句言わないのは実家が太い医療従事者に多い。
(医者の世界でももちろん出世争いはあるが、このようなタイプは実家の医院を継ぐので争いへの加担なし。→ふわふわ感が保持される。)
ただし代わりに義実家がうるさい可能性は高い。
・トレーダーなど桁違いかねもを狙いたいなら相応の努力をすべし。
(世界情勢・株・仮想通貨等。私は興味ないから頑張れないw)