マレーシア引き上げの日に考える、これからのこと
ついに明日東京に帰ります。
これで本当に、マレーシア完全引き上げとなります。
現地採用三社で働いて思ったこと
・特に直近の仕事で思ったけど、例え20万弱とかで日本の基準から見れば安い給料だとしても、現地人から見ればびっくりするような額だということ。
・日本語に対してlanguage allowanceが出ていることが周りにバレているため、業務においてより高い能力が求められる。
(特に私は周りに日本人がいない環境だったので)
私はこの二番目の基準をクリアしていなかったので、
例え専門知識を使う業務かつ英語必須であっても
同僚が妊娠して休みまくったしわ寄せがきてクッソ忙しくても
上司に引くほどキレられ、ぽっきり心が折れてしまった。
比べてはいけないのはわかっているけれど、離島のリゾバでは昼ぐだぐだor タダでダイビング→夜じじいと五時間しゃべる
という生活で、日給一万もらえていた。
採用時にこんなに英語使うって言われてない。
ここまでレベル高いことしてるのにこの給料、しかも上司は私のパフォーマンスに満足していない。
→もう無理
という結論に至り、退職した。
現地採用という立場の危うさ
現採で働いて強く感じたのがこれだ。
会社からビザを出してもらう立場のため、関係がどうしてもイコールにならない。
その結果、採用時に提示された条件と仕事内容などが違うことが度々起こる。
(私の場合も3社全てで発生。コルセンで働いてる人の愚痴もめちゃくちゃ聞く。)
結論:日本の基準で給料ほしい
私の結論はこれ。
日本の基準で給料もらって、かつ場所だけ海外に住みたい。
つまりリモートで何とかして稼ぎたい。
私は冬が死ぬ程嫌いなので、12~2月をアジアで過ごしたい。
それ以外は週5フルタイムで出勤しても構わない。
でもそんな仕事ないよね?
ってことで、フルリモートにするしかないのかなって。
人生の目標
たくさんの場所に行って、たくさんの人と出会い、たくさんのおいしい物を食べること。
私の中で、”住んだ”といえる基準が最低一か月の滞在。
日本社会のレールから外れることが怖すぎて、一か月のプチ留学を三回もしてしまった。
その結果、自分の中で”住んだ”認定された国は六か国。
もっとたくさんの場所に住みたい!!!っていう気持ちは、この経験から来てる。
ローカルの人や、現地の日本人と仲良くなって深い話をするのって、旅行じゃあまり経験できないことだから。
あまりに時間が短すぎる。
たった一人の人との出会い、その人の言葉が人生を変えてしまうことってあると思う。
まあそこまでいかなくても、人との出会いを通じて考えさせられること、新鮮な驚きってたくさんある。
そういうことを、たくさん享受する人生でありたいなと思う。
というわけで、とりあえずビジネススクールを頑張る。
お友達のデブちんが新宿にレンタルオフィスも借りてくれた。
仕事も依頼してくれた。
うん、そう。また私他人の好意を利用してる。
私は今のところ彼の気持ちには応えられそうにもないから、結果で還元していこうと思っている。
うまくいかなかったら、また考える。
とりあえず今はこれに集中します。
今回のステイでもたくさんの友達に会えてうれしかった。
仕事が安定してから、堂々とマレーシアに戻ってきたい。