エジプト
私はなぜか、幼い頃からエジプトが大好き吉村作治先生の影響でしょうか笑
小学生の頃家族でラスベガスに行った時、ルクソールというピラミッド型のホテルに私のゴリ押しで泊まったことを、今でも覚えてる
マルタにいた時ふと世界地図を見て、私は気付いてしまったのだ
マルタとエジプトが近いということに…!!!
みんなはフランスとかイタリアとかおしゃれな所に行きたがっているのに、猛烈にエジプトに行きたくなった
これは今でもそうだが、私は一度行きたいと思うといてもたってもいられなくなる
絶対に絶対に行くのである
この時もその病に陥り、絶対エジプトに行きたいと思った
が、一人で行くなんていう選択肢はもちろんない
全然仲良くない子にまで、誰か一緒にエジプトに行ってくれないか聞きまくった
が、みんなヨーロッパしか興味がなく、誰も一緒に行ってくれなかった…
本当に本当に仕方なく、一人で行くことに決めた
苦渋の決断であった
ここで私は今でも親交のあるアハメッドに出会った
私が親しくなったのはホテルの従業員とホテル常設のツアー会社のデスクにいたアハメッド
彼らはアジアンの女一人がエジプトを訪れたことにひどく驚いていて、みんなで私を守るよういつも気遣ってくれていた
エジプトは危険危険と言われているけれど、アハメッドの会社で1デイタクシーをハイヤーし移動していたので、あんまり危険は感じなかったなぁー
ホテルの前にも銃構えた警備員がいたし!
何よりも、何があってもフロントに行けばいつもアハメッドがいてくれるので本当に安心できた
ツアーから戻ると毎日アハメッドがごはんに連れて行ってくれたので、ごはんを一人で食べたこともなかった
こう書くと、彼に口説かれたんだろうなーと思うかもしれないけど…
彼は全然そういうことは言ってこなかった
ただただ親のように私を心配してくれてた笑
小学生の時にご両親が亡くなり、兄弟の分まで働き自身もきちんと大卒している苦労人 エジプトにいたのは3日か4日しかなかったので、彼と過ごした時間はとても短かったけど、こんな短い時間でお互いの人生の話までして、分かり合えることってあるんだ、友達になれるんだ
って思ってとても感動した経験
もし私がエジプトで怖い思いをしていたら、二度と一人で海外に行かなかったと思うし、この時の経験は本当に人生を変えたと思っている
エジプトくぐり抜けたからなんとかなるっしょ!みたいな自信も生まれたし
観光業に携わるエジプシャンが英語を話せるのもよかったと思う!
(Your English is so poorとかいって呆れられた経験もあり笑)
今もアハメッドのことは大好き!!!
暇な時はFacebookメッセンジャーで電話かけたりしてる♬