強盗
さてさて
旅程をしくりまくっていた私は、なるべく早くアタカマに着こうと相当焦っていて…
チリ北部、イキケという場所に深夜に着くバスに乗ってしまった
バスの運転手の人とかがとっても優しくて、タクシー運転手にホテルに行くように言ってくれてホテルに着いたんだけど…
2000円くらいだった
この時の私はペルーで感覚が狂っており、2000とかクソたけーとか思ってしまった
時刻三時
私の勝手な予想では、朝六時にバスが来るだろうと
三時間くらいならステーションで待てばいいのではないかと思った
バスステーションは1ブロック先にあったので暗い中移動
この時もなんもなくてほんとよかった
ステーションにはたくさんの人がいて、寝袋もあるしここで寝てりゃいいやと思った
そして朝方
眠くてボーっとしてたら、トランクに液体をかけられ、拭こうとしたところを荷物盗られてほぼ全てを失った
現金、カメラ、パスポート…
親切なドライバーが警察まで連れて行ってくれて、警察が大使館に連絡してくれた
大使館の人がイキケに住んでる日本人に連絡取ってくれて、内海さんが迎えにきてくれた…
ごはんと部屋の提供、リュックをくれたり、日本の映画を見せてくれたり、電話貸してくれてカード止めさせてくれたり、その次の日は一人にならないようにお店に一緒に行ってiPadいじらせてもらったり…
携帯も借りた
お金も借りて、サンティアゴへのチケットも買ってもらった
本当に本当にお世話になった